開催会場

事務局

第34回近畿作業療法学会
事務局
〒520-3046
滋賀県栗東市大橋2-4-1
E-mail:
kinot34@gmail.com

第34回近畿作業療法学会

The 34th Kinki Occupational Therapy Congress

学会長挨拶

石黒 望会長
学会長 石黒 望
近江温泉病院
総合リハビリテーション
センター

第34回近畿作業療法学会を、平成26年10月5日(日)滋賀県・栗東芸術文化会館さきら にて開催致します。

本学会のテーマは「今・・作業療法の出番です。~人を幸せにする作業療法~」です。今、私たちが、そう思える環境が整ってきました。みなさん・・準備OKですか。

本学会において「人を幸せにする作業療法のすばらしさ」を改めて実感できる時間にしたい。そして、「人を幸せにする作業療法の実践」に正面から取組み「私は、作業療法士です」と、クライエントに自己紹介し思いを聞き取り、寄り添い、支援する・そんな作業療法士を育てたい。

そのような思いのもと土井勝幸 協会常務理事(特別講演)より、今後の求められる・あるべき「作業療法士」について語っていただきます。そして酒井ひとみ先生(関西福祉科学大学)より本学会テーマについてご講演いただいた後に、実践に取り組まれている作業療法士(身障:兵庫医科大学病院 竹林 崇先生、精神就労:愛知医療学院短期大学 港 美雪先生、小児期・発達:うめだ・あけぼの学園 酒井康年先生、老年期・認知症:西九州大学 上城憲司先生)の皆さんにテーマを軸に事例・理論的背景も意識したお話をいただき、共にテーマについて深めていく予定です(シンポジウム)。シンポジウムでは、従来のような各領域分野で分かれた研鑚の場ではなく、すべての分野が共通して認識すべき「作業療法」というフィールドについて共に考える場にすべく、大ホールでの参加者全員参加のシンポジウムとさせていただきます。

また、近畿の各士会がみんなで、協力して取り組んでいる4事業(災害支援・認知症初期集中支援・生活行為向上マネジメント・福祉用具)について、現状報告の機会を設けました。現在までの活動経過を皆さんとともに共有する場とさせていただきます。

一般演題では、会員の皆さんが、それぞれの自由な視点・自由な思いで学会テーマを理解し、広く作業療法の発展に寄与する日々の実践や基礎・理論の発展を目指して演題を募集します。ふるってご応募下さい。

本学会を通じて「いま作業療法の出番です」「人を幸せにする作業療法って」各分野に関係なく、「やっぱり作業療法っていいな」という思いを共有する機会を持ちたいと思っています。皆さんのご参加、演題応募を心よりお待ちしています。

▲ Top